新人薬剤師の勉強になる本15選【2021年版】
薬剤師として就職したが、何をどうやって勉強すればいいの?
先輩薬剤師は忙しそうできけないし・・・
だれか読んだ方がいい本教えてくれないかな
こんな悩みを解決します
3つに分類して紹介していきましょう
- 薬剤師の勉強のための本
- 社会人の勉強のための本
- 個人の勉強にオススメする本
薬剤師の勉強のための本
薬剤師が最初に読むべき本は添付文書です(本ではないですが)
薬局で働きはじめて最初にやることは
- 薬局の薬の在庫のリストをもらう
- 1つ1つ添付文書を読む
- 調剤した薬で印象に残っている薬剤の添付文書を読む
添付文書の中で覚えるべき順番は
- 薬効
- 用法・用量
- 相互作用・副作用
- 薬理作用・薬物動態
始めは1、2だけ覚えれば投薬はなんとかなります
これだけは薬剤師に必須!便利な本
治療薬マニュアル・今日の治療薬など
治療薬マニュアルはオンライン版もついてくるので便利
「治療薬マニュアル」と「今日の治療薬」の比較はこちら
2023年版、治療薬マニュアルと今日の治療薬の違いを比較検討!【あなたはどっち?】
図解入門よくわかる薬理学の基本としくみ
薬効と用法・用量を覚えたあとに薬理を理解するための本です
薬効別に薬理作用を頭に入れてから薬剤特有の薬理作用を細かく覚えると覚えやすい
森を見わたしてから個々の木を見ていくイメージです
※家の中を探したのですが10年以上前に購入した本で見つかりませんでした。
薬の相互作用としくみ
相互作用がなぜ起きるのか?を理解するための本です
※2016年に最新の改訂版が出ていて表紙は違いますが同じ本です
「薬がみえる」シリーズ
カラーの図解でわかりやすく詳しく載っている
Vol1=Vol4まで発売されています
Vol1には循環器が含まれているためVol1から購入するのがオススメです
社会人の勉強のための本
入社1年目ビジネスマナーの教科書
言葉使いをはじめとして社会人としてどうなの?という薬剤師にならないように一般常識が身につきます
薬剤師といえども社会人1年生です
患者さんや同僚だけでなく、薬局に出入りする業者の方、MRなどいろいろな人と接します
まんがでわかる7つの習慣
ビジネス書の7つの習慣をまんがでわかりやすく説明
バーテンダーの女の子を主人公にして気づきを得ていく物語
読み終える頃には人生の羅針盤が見えてきます
FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
投薬のときに患者さんの顔のちょっとした変化に気づくようになる
薬の説明がわからなかったときにちょっと眉をよせる、「もう1回説明した方がいいな」と気付けるようになります
人と話している時も、相手のしぐさで本音がわかるようになってしまう
人生においてとても有用な本です。
個人の勉強にオススメする本
「病気がみえる」シリーズ
薬剤師として勉強が不足になりがちな病態について理解できます
調剤薬局で働いていると病院で働くのと違って患者さんの1番悪い状態を見ることができません
臨床経験がつめません
少しでも病態を理解することで患者さんが今までどんな治療や手術をしてきたかがわかり患者さんの話に共感できるようになります
「あの検査つらいですよね」などとあたかも自分も検査を受けたような受け答えができるようになります。
現在Vol12まで発刊されています
自分の薬局の患者さんに合わせて購入していった方が良いでしょう
※Vol1はそうとう昔に買ったので表紙が違ってます
ねじ子のぐっとくる体のみかた
医師が診察で患者さんの体を診るときにどういう風に見ているのかがわかります
オススメの部分は顔のリンパ節の流れのページ
あなたもこれで小顔マッサージの方法がわかりますよ
まとめ
いかがだったでしょうか
1番おすすめなのはネジコ先生のぐっとくる体のみかたです
薬剤師は解剖生理をあまり習わないので1度は勉強しておいてょうが病態の理解に役立ちますよ!
この本たちがあなたの財産になることは間違いありません